再生可能エネルギー活用-2
太陽エネルギーの活用
低炭素社会を実現するため、太陽エネルギーとコージェネを組合せる先進的な取り組みが行われている。1つは太陽熱を集熱しコージェネ廃熱と共に活用する方法、もう1つは太陽光発電電力をコージェネ発電電力と合わせて供給する方法である。
太陽熱併用
・建物屋上等に太陽熱集熱パネルを設置し収集した熱をコージェネの廃熱と組み合わせ、冷房・暖房・給湯に利用するシステムである。
・季節、天候に伴い変動する太陽熱をコージェネ廃熱にて補完しつつ廃熱投入吸収冷温水機等で活用し、より多くの省エネ・CO2削減を図るものである。
・さらに貯湯槽を設けることにより集中する給湯需要にも柔軟に対応でき、省エネ・CO2削減効果をさらに高めることが可能となる。
・太陽熱集熱器によって得られる熱は、夏季に多く冬季に少なくなる特性を有する。その為、年間冷房を基本とする商業店舗等に適用した場合、夏季ピークに増大する燃料消費を抑制し、環境性を高めるものと期待されている。
太陽光発電併用(W発電)
・建物屋上等に太陽光パネルを設置し、コージェネの発電電力と合わせて供給するいわゆるダブル発電方式である。
・本方式は、時刻・季節・天候によって出力が変動する太陽光発電に対し、コージェネの一定した出力を足し合わせることにより、見掛けの変動割合を削減し、かつ高い省エネ・省CO2を実現するものである。
・太陽光発電が大量に設置されると、中間期の休日昼間には余剰電力が生じると予想されている。その様な時間帯は、コージェネ出力を抑制したり位相調節する等、状況の緩和に貢献することも可能である(低圧連係の場合)。
・既に一部メーカーからは太陽光発電装置とコージェネシステムをセットにしシステム販売が開始されている。
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