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高効率廃熱利用機器-2

デシカント空調

デシカント空調
  • 低温廃熱を利用し空気中の湿度を調整するシステム、すなわち空気湿度調整装置である。
  • 簡単な構造を右図に示す。まず、図中左側より外気がブロワによって押し込められ、吸着機能を備えたロータにて水分は除去される。
  • 水分吸着に伴い吸着熱が放出され、外気温度は上昇するが、次段の熱交換用ローターにて冷却され、適温にて室内に流入する。
  • 同時に、室内より流出した環気は蒸発式冷却器で加湿・冷却された後、熱交換用ローターにて加熱される。
  • 次にコージェネ廃熱を利用した加熱熱交器にて加熱され、吸着用ローターを加熱再生し、脱着された水分は系外へ排出される。
  • 本システムは、施設内の湿度を厳重に管理するニーズを伴う半導体工場や食品工場、商業施設等、産業用分野から民生用分野まで広く採用されいる。

蒸気利用電力転換 もしくは 動力転換

蒸気利用電力転換or動力転換

  • 近年、廃熱が有するエクセルギーを多段的に有効活用する開発も行われており、一事例として、小規模施設に対応した蒸気の利用方法について紹介する。
  • コージェネより回収された蒸気(7kg/cm2f 程度)を単なる加熱源として利用する場合、その工程の前に容積式膨張機を駆動させ、蒸気のエクセルギーを発電機、ターボ圧縮機、あるいは軸動力として回収・利用し、排出された低圧蒸気(2kg/cm2f 程度)を加熱源として利用する方式である。
  • 蒸気駆動空気圧縮機については、小型蒸気ボイラーメーカーとスクリュー圧縮機メーカーのコラボレーションによって開発・商品化されたシステムであり、産業用分野における省エネ・CO2削減に貢献すると期待される。