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2015/07/30
東大、微生物によるバイオ燃料生産の鍵となる酵素のしくみを解明 (7月24日)

 東京大学の研究グループは、セルロースを微生物によって分解してバイオ燃料生産の鍵となる酵素の仕組みを解明した。
 セルロースの分解効率を飛躍的に増大させる酸化的セルロース分解酵素の存在が注目されているが、それがどのように行われるのかは解明されていなかった。今回の研究成果は、バイオマスからバイオ燃料や様々な化学製品を作るバイオリファイナリー技術を開発する上で重要な基礎的情報となる。農林水産省の農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業「酵素工学を活用した糖質資源高度利用プラットフォーム構築」による支援事業。

 http://www.a.u-tokyo.ac.jp/topics/2015/20150724-1.html

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