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新製品・新技術

2015/10/07
ヤンマー、300kW級バイオガス発電装置を発売 FIT需要に対応 (9月30日)

 ヤンマーエネルギーシステムは300kWクラスのバイオガス発電装置を開発、販売を開始する。
 低カロリー燃料仕様の6気筒ガスエンジンを搭載し発電効率37%、総合効率76%(温水仕様、メタンCH4濃度55%)の高効率化を実現した。リモートサポートセンターで24時間遠隔監視して、メーカーメンテナンスならではの安心を提供する。開発、販売、生産、メンテナンスまで一貫したサービスをヤンマーグループが提供して20年間のFIT期間中のサポート体制を整えている。開発にあたっては、山形県の最上川流域下水道(山形処理区)山形浄化センターで実証試験を実施して各種性能を確認した。
 ヤンマーエネルギーのバイオガス発電システムは、納入実績が500台を超えた25kW機が先行販売されており、複数機種や台数を最適に組み合わせることで、今後さらに需要拡大が見込める下水処理場、食品残渣等の様々なニーズに最適な提案を行う販売体制を整える。

 https://www.yanmar.com/jp/news/2015/0930.html

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