電気事業連合会がまとめた２０１５年度の電力１０社の販売電力量は、前年度に比べ３.２％減の７９７１億ｋＷｈとなり、８千億ｋＷｈの大台を下回った。電力１０社の販売電力量が減少するのは５年連続。家庭用や業務用、産業用とも全体的に減少となった。
　省エネ・節電の進展や、電力自由化に伴う電力会社場慣れも背景にあると見られる。３月分の販売電力量も引き続き減少し、前年同月比１.０％減の６９５億ｋＷｈとなった。

◇電気事業連合会

　２０１５年度
　http://www.fepc.or.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2016/04/28/juyou_k_fy2015.pdf

　２０１６年３月
　http://www.fepc.or.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2016/04/28/juyou_k_20160428.pdf