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国・行政の動き

2016/08/18
国交省、下水汚泥から水素を製造 ガイドライン作成へ可能性調査 (8月10日)

 国土交通省は、再生可能エネルギーとして下水汚泥からの水素製造の普及促進に向けて、宮城県・奈良県・三島市
の3カ所の下水処理場で水素製造事業の実現可能性調査を実施する。
 下水汚泥は各地の処理場で安定的かつ多量に発生しており、下水汚泥を原料として製造される水素は、安定的かつ低コストの再生可能エネルギー水素の供給源一つとしてその拡大が期待されている。国交省では昨年、「水素社会における下水道資源利活用検討委員会」を設置して、水素製造に向けた技術面や手続き面などについて検討を行い、その検討結果を踏まえて、今回、可能性調査を実施することにした。本年度中にガイドラインを取りまとめる予定。

 http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo13_hh_000308.html

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