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業界最新動向

採用事例

2024/04/04
東京ガス、晴海地区全街区への水素供給事業の開始について(3月28日)

水素パイプラインの敷設、純水素型燃料電池や水素用計量メーターの設置など、水素供給事業に必要な整備がすべて完了したため、水素供給を開始する。

・CO2フリー水素普及を見据えた、低炭素社会の先駆けとなる取り組み
・水素パイプラインによる住宅・商業施設向けの水素供給は、国内初の取り組み
・ガス事業法を適用した水素供給を行うのは国内初の取り組み
 (ガス小売事業の登録、水素への付臭など)
・都市ガス事業の経験とノウハウを生かした水素パイプラインの敷設と損傷防止策の実施

<水素パイプライン>
・延長: 約1.0km
・口径: 鋼管 直径約150mm
・供給圧力: 0.10MPa未満
・水素流量: 約150m3/h

<純水素型燃料電池>
・設置規模: 住宅街区:5kW×24台, 商用街区:100kW×1台
・電力利用先: 各施設の共用部, 排熱利用先: 住民共用施設の「足湯」など

 https://www.tokyo-gas.co.jp/news/press/20240328-02.html

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