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- 2015/04/02
- 富士経済、バイオマス由来製品の国内市場の調査結果を発表 (3月26日)
富士経済は、バイオマス利活用装置・プラント、バイオマス由来電力やバイオエタノールなどバイオマス由来製品の国内市場を調査した。
2002年度に策定されたバイオマス・ニッポン総合戦略で一躍注目を集めたバイオマスは、好・不調の波がありながらも利活用技術の実証事業が行われ導入が進んできたが、固定価格買取制度の導入により、これまで採算性に課題があった林地残材や間伐材、草本類などの活用が進み発電プラント市場が拡大したが、大規模案件が一巡したことで市場に陰りが見え始めている。
また、大規模発電プラントの本格稼働による原料不足も懸念されており、今後は中小規模案件を中心に、開発が進められるとみられる。2015年度から未利用木材で2千kW未満という区分が新たに加わったことが中小規模案件への追い風になると分析している。
https://www.fuji-keizai.co.jp/market/15029.html