経済産業省は、固定価格買取制度の見直しについて検討する「再生可能エネルギー導入促進関連制度改革小委員会」の初会合を１１日に開いた。
　制度発足後３年目となる見直しを行うもので、太陽光発電だけが突出し他の電源の導入が進まない現状や系統制約の拡大など、積み上がった制度運用の問題を検証し再エネの更なる導入拡大策を議論する。

　１、認定ズム設備の未稼働案件の縮小
　２、コスト効率的な再エネの拡大
　３、系統制約の解消
　４、設備稼働率の向上や高効率化などの研究開発や規制改革

　...の４点を主な検討課題として制度見直しに向けた検討を行う。

　http://www.meti.go.jp/committee/sougouenergy/kihonseisaku/saisei_kanou/001_haifu.html

◇再生可能エネルギーの導入促進に係る制度の現状と課題
　http://www.meti.go.jp/committee/sougouenergy/kihonseisaku/saisei_kanou/pdf/001_02_00.pdf

◇更なる再生可能エネルギーの導入拡大に向けた政策の方向性
　http://www.meti.go.jp/committee/sougouenergy/kihonseisaku/saisei_kanou/pdf/001_s01_02.pdf

◇勧告
　http://www.soumu.go.jp/main_content/000375774.pdf

◇経産省の対応
　http://www.meti.go.jp/committee/sougouenergy/kihonseisaku/saisei_kanou/pdf/001_s04_00.pdf