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国・行政の動き

2015/10/22
国交省、下水汚泥から水素エネルギー 利用拡大へ検討委 (10月16日)

 国土交通省は、下水汚泥から水素を製造する下水汚泥のエネルギー利用拡大について検討会を設置して具体策を検討する。
 現在、福岡市の処理場で下水汚泥から水素を製造する技術実証を行っており、実証事業の成果などをもとに下水汚泥を活用する水素利用のあり方について検討する。検討会は、年度内に3回程度の開催を予定し、下水汚泥から水素製造するための技術面、制度面、経済性等の課題や、その解決策などについて検討する。下水汚泥は、エネルギー需要地である都市部の質量共に安定した再生可能エネルギー源としてその活用が期待されており、発生したバイオガスを水素転換して、水素社会を視野に入れた次世代型の再生可能エネルギー源としての活用を目指す。

 http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo13_hh_000278.html

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