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2016/03/31
経産省、「水素-燃料電池戦略ロードマップ改訂版」(3月22日)

 水素-燃料電池戦略協議会では、平成26年6月に策定した「水素-燃料電池戦略ロードマップ」に対し、新たな目標や取組の具体化を盛り込んだ「改訂版」をとりまめた。

<改訂のポイント>
1)家庭用燃料電池の将来的な価格目標を明確化
 - PEFC(固体高分子形燃料電池)型:2019年までに80万円
 - SOFC(固体酸化物形燃料電池)型:2021年までに100万円
2)燃料電池自動車の普及目標を設定
 - 累計で、2020年までに4万台程度、2025年までに20万台程度、2030年までに80万台程度
3)水素ステーションの整備目標を設定
 - 2020年度までに160箇所程度、2025年度までに320箇所程度
4)水素発電に関する記載を具体化
 - 再生可能エネルギー由来水素の利活用に関し、技術面/経済面の課題について検討を行うこと。

 http://www.meti.go.jp/press/2015/03/20160322009/20160322009.html

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