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2016/03/31
環境省、「家庭からの二酸化炭素排出量の推計に係る実態調査 全国試験調査」の結果(速報値)を公表(3月24日)

 家庭からのCO2排出実態を把握し、削減対策の検討等に幅広く活用すること等を目的として、政府統計の整備に向けた検討を進めている。
 今回、H26年10月から27年9月まで、統計法に基づく一般統計調査として、全国10地方の約16,000世帯を対象とした全国試験調査を実施し、その結果(速報値)をとりまとめた。

<調査の主な結果項目>
 - 政府統計としては初めて全国規模で家庭からのCO2排出実態等を把握
 - 用途別のCO2排出量の内訳を推計
 - 住宅の建て方別や地方別等のCO2排出量を推計
 - 暮らし方の違いによる1人当たりCO2排出量の違いを分析
 - 省エネ行動の実施率が高い世帯ほどCO2排出量が少なく、削減可能性が明らかに

 本調査の最終的な結果等はH28年6月頃に公表予定。
 また、全国試験調査の結果等を踏まえ、本格調査の最終的な設計等を行い、29年度から本格調査を実施する予定。

 http://www.env.go.jp/press/102283.html

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