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2016/05/19
「地球温暖化対策計画」の閣議決定について

 平成28年5月13日、パリ協定を踏まえた日本の地球温暖化対策の取組方針について取りまとめた「地球温暖化対策計画」が閣議決定された。
 同計画において、コージェネは以下のとおり記載されている。

・本文のP22(第3章第2節1.(1)1A.(b))で「省エネルギー性能の高い設備・機器の導入促進(業種横断)」の事例として記載


・本文のP59(第3章第4節)で「2.再生可能エネルギー等の導入拡大・活用促進と省エネルギーの推進」の事例として記載


・本文別表1-12「省エネルギー性能の高い設備・機器等の導入促進(業種横断)」と参考資料「地球温暖化対策計画における対策の削減量の根拠」P2~で、同計画におけるコージェネ導入容量やCO2削減量の試算や前提条件等を記載。


 なお、CO2削減量の試算では、「系統電力の排出係数は火力電源を前提(※)」としている。

(※)2013年度の火力平均の電力排出係数:0.65kg-CO2/kWh
    (出典:電気事業における環境行動計画(電気事業連合会)より算出)
   2030年度の火力平均の電力排出係数:0.66kg-CO2/kWh
    (出典:長期エネルギー需給見通し(平成27年7月 資源エネルギー庁))

【参考】「地球温暖化対策計画」の閣議決定について(環境省) 
   http://www.env.go.jp/press/102512.html

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