本田技研工業は、家庭用のガスエンジンコージェネシステム「エコウィル」と「エコウィルプラス」のコアユニットを一部改良し、リアルタイムの電力消費量に合わせて追従運転できる「負荷追従発電制御機構」を新たに搭載した新製品を開発した。
　エコウィル用は２０１５年９月に、エコウィルプラス用は２０１６年１月に、ガス事業者など向けに販売開始する。発電量を０.７～１ｋＷの間で可変制御して家庭内の電力消費量に追従、購入電力量の削減につなげる。給湯暖房ユニットと組み合わせで年間約５万７千円の電気料金が削減できる。

　http://www.honda.co.jp/news/2015/p150831.html