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2015/10/01
竹中工務店、電力消費に応じて制御可能なエネマネシステムを開発 (9月25日)

 竹中工務店は、電力システム改革後に想定されている多様な料金メニューに対応して電力デマンドを最適に制御することが出来る新しいエネルギーマネジメントシステムを開発し、関連会社TAKイーヴァックの新砂本社ビル(東京都江東区)に導入した。
 各種の個別システムをクラウド上に構築してトータルに制御するマネジメントシステムの実用化は初めて。建物の負荷予測を行い熱源や空調機器などの運転を最適に計画し、計画通りの電力デマンドを達成する。マネジメント機能を独自に開発したクラウド活用の情報プラットフォーム上に構築することで高速処理を可能にした。また、予測から運転まで計画通りの電力デマンドを達成することで多様な料金メニューに対応できる。NEDOの「戦略的省エネルギー技術革新プログラム」の一環。

 http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=396752&lindID=6

◇NEDO
 http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100457.html

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