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- 2015/11/19
- 日立と東北大、高耐熱全固体リチウムイオン電池の基礎技術を開発 (11月12日)
日立製作所と東北大学の研究グループは、電解質に錯体水素化物を用いた全固体リチウムイオン電池で、充放電性能の低下要因となる内部抵抗を低減する技術を開発した。
2mAhの小容量電池を試作し、外気温150℃の環境で理論容量の90%の電池動作を実証。自動車用の電源や大型産業機械に搭載するモータ用の電源、滅菌加熱が必要な医療用機器の電源など、高温環境下でも使用できることを確認した。また、従来のリチウムイオン電池が必要としていた冷却機構も不要となるため、小型化とコスト低減が期待できる。
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2015/11/1112.html