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2016/03/31
NEDO、リチウムイオン電池の3倍以上の出力特性をもつ全固体電池を開発(3月22日)

「リチウムイオン電池応用/実用化先端技術開発事業」において、トヨタ自動車と東京工業大学の研究グループは、過去最高のリチウムイオン伝導率を有する超イオン伝導体を発見し、これを応用してリチウムイオン電池の3倍以上の出力特性をもつ全固体電池の開発に成功した。
 従来、全固体電池の利点は、設計自由度や安定性/信頼性の向上によって電池パックのコンパクト化や軽量化が可能になることと考えられていたが、今回の超イオン伝導体の発見により、現行のリチウムイオン電池では実現できなかった高速充放電も可能であることが明らかになった。

 http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100537.html

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