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2022/08/11
大成建設/山梨県、P2Gシステムによる建設部材工場の脱炭素化等に係る基本合意書の締結(8月2日)

大成建設と山梨県は、再生可能エネルギーの電力で水素を製造するP2Gシステムを利用し、建設用コンクリート部材を製造する工場の脱炭素化と、当該工場のP2Gシステムで製造した水素を、周辺地域で利用する「脱炭素グランドマスター工場」のモデル化検討に、連携して取り組むことについて合意。
NEDOの助成を受け、山梨県が民間企業と開発を進めている「小規模パッケージ化したP2Gシステム」を大成ユーレック川越工場へ導入し、工場内で製造したグリーン水素を水素ボイラーで燃焼させ、そこで得られた熱をプレキャストコンクリート板の製造工程に利用することにより、当該工場の脱炭素化を目指す。
令和5年度末までに実証運転の開始を予定。

 https://www.taisei.co.jp/about_us/wn/2022/220802_8893.html

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