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2024/03/07
AGC/産総研グループ、グリーン水素製造の低コスト化を目的とした高圧水電解基礎評価試験の共同研究を開始(2月29日)

水素製造コストの低減策の一つが高圧で水素を製造する水電解技術で、欧米では高圧環境下(3~5MPa)での水電解装置運転が主流となっている。一方、日本では高圧ガス保安法による高い安全基準が定められていることなどから、結果として1MPa以上の高圧で水素製造装置の性能を評価できる公的な設備がないことが課題となっている。
本共同研究は、産総研福島再生可能エネルギー研究所(FREA)に実験評価設備を新設し、2024年4月から実験を実施する予定。

 https://www.agc.com/news/detail/1206110_2148.html

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