トップページ > 業界最新動向 > 400℃の熱で水素 低温熱で水を熱分解(11月28日)

業界最新動向

新製品・新技術

2012/12/12
400℃の熱で水素 低温熱で水を熱分解(11月28日)

 広島大学サステナブル・ディベロップメント実践研究センターの研究グループが、400℃以下の低温で水を熱分解して水素を製造する手法を開発した。
 水を熱分解して水素を製造するのは、通常4000℃程度の高温が必要とされているが、アルカリ金属を用いた多段階化学反応を適用することで400℃以下の低温でも水素が取り出せることを確認した。工場排熱などの低温の廃熱を利用できる画期的な水素製造に道を開く技術として注目される。

 http://www.hiroshima-u.ac.jp/news/show/id/15561/dir_id/0

一覧に戻る