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業界最新動向

採用事例

2015/07/02
エア・ウォーター、木質バイオガスコージェネで野菜栽培 CO2活用も (6月23日)

 エア・ウォーターは、長野県で野菜栽培を行うエア・ウォーター農園安曇野菜園で、野菜栽培用エネルギーの供給を目的に、エネルギーセンターを建設して地域の木質バイオマスを活用するガスコージェネレーション設備を導入する。
 バイオガスコージェネは、発電出力1900kW、熱出力3800kWで、年間2万~3万tの未利用木材などの燃料を使用する。今年8月に着工し、2016年3月の完成を目指す。コージェネ排熱で菜園への温水供給を行いエネルギーコストの削減を図るとともに、燃焼過程で排出されるCO2についてトマト栽培の光合成促進材として利用することも検討する。発電した電力は、売電してエネルギーセンターの運転費用の一部に充てる。

 http://www.awi.co.jp/common/uploads/2015/06/14487cd21a9a70376d118624e539c947.pdf

◇ZEエナジー、エア・ウォーターと木質バイオマスガス化発電装置の売買契約
 http://www.ze-energy.net/news/info/post_6.html

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