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2015/07/16
三井造船、国内最大規模のバイオガス発電所が運転開始 (7月10日)

 三井造船は、北海道の別海町に建設を進めていた国内最大規模となる1800kWのバイオガス発電所が完成し、運転を開始した。別海町、中春別農業協同組合、道東あさひ農業協同組合との4者が共同で設立した特別目的会社が固定価格買取制度に基づくバイオマス発電所として発電事業を行う。
 600kW×3台のガスエンジン発電設備で、酪農家から供給される家畜排せつ物を発酵させたメタンガスを燃料として発電する。副産物である消化液や敷料は酪農家に販売し、地域の雇用創出や活性化につなげていく。農林水産省など7府省共同で認定された別海町バイオマス産業都市構想実現の中核的事業として位置づけられている。

 http://www.mes.co.jp/press/2015/20150710.html

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