- 2021年、政府は「2050年カーボンニュートラル」を見据え、「経済と環境の好循環」につなげるための産業政策である「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」や、我が国のエネルギーのグランドデザインである「第6次エネルギー基本計画」を相次いで策定しました。
- 「グリーン成長戦略」には、成長が期待される14分野の中で「次世代熱エネルギー産業」、「水素・燃料アンモニア産業」が分類され、コージェネや燃料電池の導入促進が明記されました。
- また「エネルギー基本計画」には、コージェネ(含む燃料電池)は、
- ①省エネルギーの推進
- ②変動再エネへの調整力提供
- ③国土強靭化への貢献
- ④地域経済の活性化
- ⑤燃料の脱炭素化によるカーボンニュートラルの推進
といった社会的価値が評価され、カーボンニュートラル社会の実現に向け普及を推進すべき分散型エネルギーリソースとして位置づけされました。
エネファームの更なる普及推進が期待されています。
- 2023年、国は「高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金」を創設し、エネファームに15万円/台の補助金を支給することにしました。
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