1998 年に札幌市が策定した「札幌市環境基本計画」では、エネルギーの利用効率の優れたまちづくりを推進するために、省エネルギーの推進やエネルギーの段階利用、自然エネルギー・未利用エネルギーの利用を促進していく方針が掲げられた。
その中で札幌創世1.1.1区北1西1地区第一種市街地再開発事業として計画された再開発建物(さっぽろ創世スクエア)は、建物の開発方針として「世界から信頼されるまちを目指し、環境配慮や低炭素化に取組む」「大規模な災害時にも機能継続できる施設へ」を掲げ、本事業である創世EC は、それを具現化するため導入された。
今後も札幌市の進める環境エネルギーに関する取組の指針である「都心エネルギーマスタープラン」(2018 年3 月策定)の実現に向け、本事業を含めた熱供給を通じて札幌都心部全体の「低炭素化」、高い防災性を備えた「強靭化」に取組んでいく。
原動機の種類 | ガスエンジン |
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定格発電出力・台数 | 700kW×2 台 |
排熱利用用途 | 冷房、暖房、給湯、ロードヒーティング |
燃料 | 都市ガス13A |
逆潮流の有無 | 無し |
運用開始 | 2018 年4月 |
延床面積 | 131,891m² |
電力ピークカット率 | 25.70% |
一次エネルギー削減率※ | 19.90% |
コージェネが供給できる電力・熱を商用系統から給電・熱源機から熱供給 した場合と比較した時のエネルギー削減率
1998 年に札幌市が策定した「札幌市環境基本計画」では、エネルギーの利用効率の優れたまちづくりを推進するために、省エネルギーの推進やエネルギーの段階利用、自然エネルギー・未利用エネルギーの利用を促進していく方針が掲げられた。
その中で札幌創世1.1.1区北1西1地区第一種市街地再開発事業として計画された再開発建物(さっぽろ創世スクエア)は、建物の開発方針として「世界から信頼されるまちを目指し、環境配慮や低炭素化に取組む」「大規模な災害時にも機能継続できる施設へ」を掲げ、本事業である創世EC は、それを具現化するため導入された。
今後も札幌市の進める環境エネルギーに関する取組の指針である「都心エネルギーマスタープラン」(2018 年3 月策定)の実現に向け、本事業を含めた熱供給を通じて札幌都心部全体の「低炭素化」、高い防災性を備えた「強靭化」に取組んでいく。
寒冷地の特性を活かした熱エネルギーの有効活用
エネルギー、省CO₂を実現。