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2016/03/17
積水化学、大容量フィルム型リチウムイオン電池 事業化へ(3月9日)

 高安全・長寿命・高容量を同時に実現した大容量フィルム型リチウムイオン電池の開発を完了し、今後、定置・住宅用蓄電池を第一ターゲットとして事業化していく。
 2013年12月に発表した高性能ゲルタイプ電解質、高容量ケイ素系負極材料とゲルタイプ電解質を用いた塗工プロセスの開発に加え、新たに電極塗工型絶縁材料とそのプロセス技術を確立した。
 新たなこの技術により、電池の高容量化に必須の薄膜化と優れた耐熱性、耐衝撃性を同時に実現し、従来の高性能ゲルタイプ電解質と組み合わせることで、高安全・長寿命・高容量を併せ持った大容量フィルム型リチウムイオン電池を提供していく。

 http://www.sekisui.co.jp/news/2016/1279937_26476.html

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