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2017/02/02
東北大、超臨界地熱資源が従来予想以上に存在する可能性を明らかに(1月24日)

高温高圧下のき裂性花崗岩(流体流路となるき裂を有する花崗岩)に対する透水実験を通じて、これまで透水性が極めて悪いと予想された超臨界水(温度374℃以上、圧力22MPa以上の水)が存在しうるような高温高圧の花崗岩質岩石からなる大陸地殻であっても高い透水性をもつ可能性があることを明らかにした。
これより、地熱発電に利用可能な超臨界水からなる地熱資源(超臨界地熱資源)が従来予想以上に存在しうることを世界で初めて明らかにした。

http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2017/01/press20170124-02.html

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