業界最新動向
国・行政の動き
- 2025/10/02
- 経済産業省、「GX ZEH」及び「GX ZEH-M」を定義(9月26日)
住宅における省エネルギー性能牽引の担い手であるZEH・ZEH-Mについて、今後、より高い省エネルギー性能を掲げることが期待されること、また、再生可能エネルギーの自家消費の拡大の促進を行う必要があることを踏まえ、新たに「GX ZEH」及び「GX ZEH-M」を定義。2030年代後半に広く普及が期待される住宅として、3つの観点で新しいZEH・ZEH-Mの定義を検討した。
・2050年の目標達成を牽引する省エネ性能
・自家消費拡大措置を通じた住戸単位でのエネルギー自給率の向上
・ZEH Oriented・ZEH-M Oriented の適用条件の見直し
従来は狭義の「一次エネルギー消費量が正味ゼロまたはマイナスの住宅」の意味で用いる場合、『ZEH』としていたが、新しい定義では、GX ZEH と表現し、GX ZEH+、Nearly GX ZEH や GX ZEH Oriented を含めた広い概念を表す場合は、GX ZEH シリーズ/GX ZEH-M シリーズと表記することで区別する。
https://www.meti.go.jp/press/2025/09/20250926002/20250926002.html

