トップページ > 業界最新動向 > 経産省、火力発電の効率向上へ検討開始 自家発やコージェネも対象 (7月17日)

業界最新動向

国・行政の動き

2015/07/22
経産省、火力発電の効率向上へ検討開始 自家発やコージェネも対象 (7月17日)

 資源エネルギー庁は、エネルギーミックスの実現に向けて、火力発電の発電効率の向上について検討を開始した。
 LNG火力発電については、設備全体としてコンバインドサイクル相当を、石炭火力発電については同じく超々臨界圧相当の発電効率を目指すとともに、効率の悪い小規模石炭火力発電等を抑制。また、事業者単位の取り組みによって老朽化した火力発電の新陳代謝を図る。また、全面自由化によって発電事業の多様化が予想されることを踏まえて、コージェネや自家発についても、検討の対象として考え方を整理する。7月17日に、総合資源エネルギー調査会 省エネルギー・新エネルギー分科会 省エネルギー小委員会 火力発電に係る判断基準ワーキンググループの第1回会合を開き、検討を開始した。

 http://www.meti.go.jp/committee/sougouenergy/shoene_shinene/sho_ene/karyoku/001_haifu.html

◇主な検討事項
 http://www.meti.go.jp/committee/sougouenergy/shoene_shinene/sho_ene/karyoku/pdf/001_04_00.pdf

・エネルギー白書を閣議決定
 http://www.meti.go.jp/press/2015/07/20150714001/20150714001.html

一覧に戻る