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国・行政の動き
- 2015/11/26
- 資源エネ庁 火力判断基準WG、ベンチマーク効率44.3%以上 自家発やコージェネも規制(11月17日)
省エネ小委員会火力発電に係る判断基準WG(第3回)が開催され、新設/既設を含む火力全体で発電事業者が目指すベンチマーク効率を44.3%以上とした。
小規模なものも含む新設石炭火力の発電効率(高位発熱量基準)は超々臨界圧(USC)相当の42%以上、新設LNG(液化天然ガス)火力の発電効率(同)はガスタービンコンバインドサイクル(GTCC)相当の50.5%以上を求める。自家発電やコージェネについても、副生燃料の使用などを考慮した発電効率目標を定める。
今後、パブリックコメントを経て省エネ法の関係告示を改正し、電力小売り全面自由化の時期と合わせて2016年度に施行する見通し。
http://www.meti.go.jp/committee/sougouenergy/shoene_shinene/sho_ene/karyoku/003_haifu.html