業界最新動向
国・行政の動き
- 2015/11/26
- 消防庁、地方公共団体における災害対策機能の維持に係る非常用電源の確保に関する緊急調査結果を公表(11月17日)
都道府県及び市町村において、災害対策本部が設置される庁舎等における非常用電源の確保状況等を緊急に調査したもの。
<調査内容>
(1)浸水想定区域内に災害対策本部が設置される庁舎の状況
(2)非常用電源の設置状況
(3)非常用電源の災害への対策状況
(4)非常用電源の使用可能時間
<調査結果概要>
非常用電源が未整備の団体や、災害時に非常用電源が適切に稼動しないおそれのある団体がみられた。
*非常用電源については、都道府県では全団体で整備されていたが、市町村では 265 団体(全市町村のうち
15.2%)が未整備
*非常用電源が整備されている団体であっても、発災の際に浸水のおそれがあるにもかかわらず非常用電源の
浸水対策がなされていない団体が、都道府県では3団体(非常用電源が整備済で浸水のおそれのある団体の
うち 20.0%)、市町村では 199 団体(同 38.9%)
http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/h27/11/271117_houdou_1.pdf