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国・行政の動き
- 2016/04/14
- 京都議定書第一約束期間の削減目標達成の正式な決定について(4月5日)
環境省および経産省は、京都議定書第一約束期間の6%削減目標について、償却状況に係る国連の審査が完了し、日本の京都議定書第一約束期間の6%削減目標の達成が正式に決定した、と発表した。
日本は、京都議定書第一約束期間(2008~2012年度)において、温室効果ガス排出量を基準年(原則1990年度)比で6%削減する義務を負っていた。
この削減目標を達成するために、昨年11月18日を期限として、国連気候変動枠組条約事務局に対して「償却(目標達成のためのクレジット/排出枠の無効化)」を行うことが求められていた。
これを受けて、日本が保有するクレジット/排出枠(初期割当量、森林吸収源、海外からの京都メカニズムクレジット)について、6%削減目標の達成に必要となる約63億9,200万トン分(5カ年分)の償却を昨年11月16日までに行っていた。
http://www.env.go.jp/press/102374.html