経済産業省は、エネルギー革新戦略を策定し公表した。強い経済とＣＯ２抑制を両立させるために、高効率のエネルギー利用を実現し、地産地消のエネルギーシステムの構築や低炭素の電源市場の創出と再エネ産業を再構築して、新たなエネルギーシステムの構築を目指していく。
　昨年７月に取りまとめた２０３０年に再エネ導入量を現状の２倍以上に引き上げるとするエネルギーミックスの実現を目指して策定したもので、戦略の実行により、２０３０年度には省エネや再エネなどのエネルギー関連投資で２８兆円、うち水素関連１兆円の効果が期待されるとしている。

　http://www.meti.go.jp/press/2016/04/20160419002/20160419002.html