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業界最新動向

国・行政の動き

2016/08/09
再エネ導入量3千万kWに迫る 4月末で2952万kW (8月4日)

 経済産業省がまとめた固定価格買取制度による再生可能エネルギーの設備導入量が4月末で2952万kWとなり、3千万kWの到達が迫ってきている。
 4月の月間増加量は全設備合計で109万kW、このうち105万kWが太陽光発電だった。住宅、非住宅を合わせた太陽光発電の累積導入量は2831万kWとなり、全設備の95.9%を占めている。また再エネ設備による4月の月間発電量は48億7837万kWhで、このうち約75%の37億1533万kWhが太陽光発電による発電量だった。太陽光発電の設備認定の取り消しが続いている設備認定量は47万kW減少して8686万kWとなった。太陽光発電の買い取り価格の削減や設備認定条件の厳格措置などがあり、今後も新規太陽光発電の認定増は見込みにくいものの、大量に残っている認定済み設備の建設が当分の間続いていくものと見られる。

 http://www.fit.go.jp/statistics/public_sp.html

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