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業界最新動向

国・行政の動き

2022/04/21
経済産業省、令和2年度(2020年度)エネルギー需給実績(確報)を取りまとめ(4月15日)

(1)需要動向
最終エネルギー消費は前年度比6.7%減。うち石炭は同14.7%減、都市ガスは同8.8%減、石油は同7.1%減、電力は同1.5%減。
家庭部門は、新型コロナウイルス感染拡大による在宅時間増の影響などから前年度比増加。
企業・事業所他部門は、ほぼすべての製造業で生産量が減少した影響などから減少。

(2)供給動向
一次エネルギー国内供給は、前年度比6.1%減。化石燃料は7年連続で減少。
再生可能エネルギー(水力含む)は8年連続で増加が続く一方、原子力は2年連続減少。
発電電力量は前年度比2.0%減(1兆8億kWh)。
非化石電源の割合は23.7%(前年度比0.7%ポイント[%p]減少)。

(3)CO2排出動向
エネルギー起源CO2排出量は、前年度比5.9%減、2013年度比21.7%減で7年連続
減少となる9.7億トンとなり10億トンを下回った。
電力のCO2原単位(使用端)は、前年度比0.3%改善し、0.47kg-CO2/kWh。

 https://www.meti.go.jp/press/2022/04/20220415003/20220415003.html

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