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2014/02/27
川崎重工業、ガスタービンで水素を混焼 低CO2、低NOXを実現(2月20日)

 川崎重工業は、ガスタービンで水素燃料を60%まで混焼できる燃焼技術を開発した。
 自社開発の最大機種であるL30Aガスタービン(3万kW級)に採用し、2015年度の市場投入を目標に、未利用の副生水素ガスが発生する石油精製工場や石油化学工場など向けに営業活動を展開していく。混焼する水素ガスの量は0%~60%まで任意に変化させることができ、副生ガスの発生状況にフレキシブルに対応できる。次世代エネルギーである水素の利用拡大に道を開く技術として注目される。

 http://www.khi.co.jp/news/detail/20140220_1.html

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