トップページ > 業界最新動向 > コープネット事業連合、廃食油利用のバイオ燃料で自家発を実証運転(9月17日)

業界最新動向

新製品・新技術

2014/09/25
コープネット事業連合、廃食油利用のバイオ燃料で自家発を実証運転(9月17日)

 コープネット事業連合は、ヤンマーエネルギーシステムと協力し、コープ店舗から回収した廃食油を利用したバイオディーゼル燃料で自家発電装置の実証運転する。
 発電した電力は、昼間の補助電源として利用し、系統電力のピークカットに役立てる。また、排熱も回収し既設ボイラーで使用するLPGの使用量も削減する。系統電力の使用量の抑制とLPG燃料の削減で、年間約50トンのCO2が削減できる。バイオディーゼルを燃料とする自家発電装置は25kW。生鮮品の加工施設であるコープネットフーズ桶川生鮮センター(埼玉県桶川市)に設置して、1日14時間稼働するDSS運転を行う。毎月の発電量は約10万kWhを見込み、約17万kWhの温水も供給する。

 http://www.coopnet.jp/topics/docs/140917_okegawa_BDF_hatsuden.pdf

一覧に戻る