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2014/09/25
産総研と東北大、ガスタービンでアンモニアを燃焼させる発電に成功(9月18日)

 産業技術総合研究所と東北大学の研究チームが共同で、灯油にアンモニアを30%混ぜた燃料でマイクロガスタービンを駆動、21kWの発電に成功した。
 水素キャリアとしてのアンモニア利用技術の進展を目指した研究で、今後はアンモニアの割合を高め、アンモニア100%の燃料で発電実証を行う。アンモニアは水素含有量が多く、水素を液体に変えて貯蔵や輸送する水素キャリアとして期待されている。総合科学技術・イノベーション会議の戦略的イノベーション創造プログラム「エネルギーキャリア」の委託研究として取り組んだ。

 http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2014/pr20140918/pr20140918.html

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