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2014/10/10
川崎重工、非発兼用型低NOX GTコージェシステムを発売(10月1日)

 川崎重工業は、非常用兼用型のGTコージェネシステムを開発し、販売を開始した。
 1700kW級の自社開発の純国産GT「M1A-17D」を搭載し、ガス燃料と液体燃料の2種類の燃料が使用できるデュアル燃料方式で、常用・非常用を1台で兼用できる。通常時には都市ガス燃料を使用し、ガス燃料の供給が途絶えた場合には、自動的に貯蔵している液体燃料に切り替えて運転を継続し、BCP対策に貢献することができる。DLE燃焼により排ガス中のNOX値を50ppm(O2=0%換算)まで低減。さらに単独運転中の負荷急変時にも低NOX運転が継続でき、環境負荷低減のニーズに応えたシステムとした。

 http://www.khi.co.jp/news/detail/20141001_1.html

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