トップページ > 業界最新動向 > 龍谷大など、食品廃棄物のデンプンからバイオエタノールを一気通貫生産 (3月30日)

業界最新動向

新製品・新技術

2015/04/09
龍谷大など、食品廃棄物のデンプンからバイオエタノールを一気通貫生産 (3月30日)

 龍谷大学の研究グループは、食品廃棄物などに多量に含まれるデンプンからバイオエタノールを多糖分解酵素などを使用せず、一気通貫で生産できる酵母を発見した。
 JST戦略的創造研究推進事業の一環。デンプンなどの多糖類からバイオエタノール生産を行う場合にはアミラーゼなどの多糖分解酵素で処理した後にバイオエタノールを生産することが一般的だが、高コスト要因となることから多糖分解処理を必要としない生産プロセスの開発が望まれていた。

 http://www.jst.go.jp/pr/announce/20150330-3/index.html

一覧に戻る