このコンセプトホームは、災害時にも快適な新しい暮らしの実現を目指して、LIXIL住宅研究所による"住まいの消費エネルギーゼロ"の住宅をベースに、家とつながりエネルギーを運べる電気自動車などのモビリティ、そしてこれらを効率的に運用するエネルギーマネジメントシステムなど、家と自動車とエネルギーの融合による新しい暮らしを提案している。
　Hondaの家庭向けガスエンジン熱電併給システム「エコウィルプラス(ECOWILL PLUS)」を採用した"住まいの消費エネルギーゼロ"の住宅として、生涯にわたるエネルギーコストの最少化を目指している。
　さらに、V2H対応DC普通充電器「Honda Power Manager」の採用により、ライフスタイルや時間帯に応じたエネルギーの最適制御による効率的な運用を可能にする。
　また、停電時にも商用電力から太陽光発電やガスエンジンコージェネレーションに切り替えて家庭に電力を供給するとともに、余剰電力を電気自動車に充電することが可能。
　なお、今回のコンセプトホームで提案している装備のうち、Hondaの家庭用ガスエンジンコージェネレーションユニットを標準装備した初めての住宅が、LIXIL住宅研究所によって来春以降の商品化が目指されている。

　http://www.honda.co.jp/news/2015/c151111.html?from=copy