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2015/12/10
NEDO、業務用燃料電池システムの新たな実用化開発2テーマに着手(11月30日)

 水素利用の拡大に向け、数~数百kW級の業務用固体酸化物形燃料電池(SOFC)システムの新たな実用化技術開発2テーマに着手する。
 実負荷条件下での試験研究により、導入効果の検証と技術課題の抽出を行うことで、業務用SOFCシステムの2017年市場投入を目指す。

(1)固体酸化物形燃料電池(SOFC)を用いた業務用システムの技術実証
<助成予定先>株式会社デンソー
飲食店、理美容院、小規模医療、福祉施設などをユーザーとして想定し、5kW級の業務用SOFCシステムについて実用化技術開発を実施

(2)円筒形SOFC-マイクロガスタービンハイブリッドシステムの市場投入に向けた技術実証
<助成予定先>三菱日立パワーシステムズ株式会社、トヨタ自動車株式会社、日本特殊陶業株式会社
SOFCとマイクロガスタービンを組み合わせた250kW級のシステムについて、実負荷条件下で実用化開発を実施。

 http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100496.html

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