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2016/01/07
川崎重工、低NOx水素専焼ガスタービンの燃焼技術を開発(12月21日)

 100%の水素を燃料とした水素専焼ガスタービンについて、従来不可欠であった水や蒸気を用いずに低NOx燃焼が可能な水素専焼ドライローエミッション(DLE)燃焼技術を開発し、ドイツで実施した燃焼試験において低NOx性能を確認した。
 NOx発生量は、大気汚染防止法の規制値84ppm(O2=15%換算)を大きく下回る40ppm以下になることを確認している。
 今後、さらなる研究開発を進め、2017年を目標として燃焼器の完成を目指すとともに、ガスタービンに搭載しての技術確立にも取り組む予定。

 http://www.khi.co.jp/pressrelease/detail/20151221_1.html

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