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2016/07/21
JFEエンジ、発電施設の遠隔支援を強化 需給に応じた効率運転を実現(7月14日)

 JFEエンジニアリングは、横浜本社の「リモートサービスセンター」の機能を強化し、自社で建設した都市環境プラント等の発電施設を遠隔監視・操作によって最適運転する支援領域を拡大する。
 2014年9月に開設したリモートサービスセンターでは、発電施設の中央制御室と同様の監視・操作機能を導入し、2つの施設の発電状況などを24時間集中管理できる体制を構築していたが、今回これを2施設から5施設へ拡大するとともに、電力料金の高い昼間に多く発電するなど、発電量を曜日や時間帯などに応じて自動調整する機能を導入して効率的な売電サービスが展開できるようにする。今後は、ビッグデータの解析に加え、運転技術、メンテナンスなどの様々な操業・運営に関わる情報のデータベース化を進めるなどの機能強化を進め、18年度には10施設以上の運転管理が出来るようにさらに拡大する予定。

 http://www.jfe-eng.co.jp/news/2016/20160714082527.html

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