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2016/09/08
ユーグレナ、燃料用微細藻類の大規模培養実証 回収CO2を資源化利用 (9月1日)

 ユーグレナ社は、国内最大級の燃料用微細藻類の培養プールを三重県多気町に建設してバイオ燃料用藻類の生産実証プロジェクを実施する。
 ユーグレナと中部プラントサービス、三重県、多気町の4者が協力して取り組む実証プロジェクトで、経済産業省の補助事業として培養プールを多気町に建設し、大規模、低コストの生産技術の確立を目指す。建設地は中部プラントサービスが保有する木質バイオマス発電所の隣接地で、発電所の排ガスや排水、排熱などを培養に必要なCO2資源やエネルギー源として活用して、微細藻類の生産コストの低減を図る。
 今年10月から取り組みを開始し、2018年には培養プールをスケールアップして総面積3千平方m以上の国内最大級規模にする。

 http://www.euglena.jp/updates/news/20160901/

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