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2016/01/21
富士電機、欧州地域の燃料電池事業強化で独社買収(1月13日)

 欧州子会社である富士電機ヨーロッパ社が、燃料電池事業を展開するN2telligence GmbH(ドイツ)の株式の70%を譲り受ける旨の契約を締結し出資を完了した。
 ドイツでは、燃料電池の特長を活かし、倉庫やインターネットデータセンターにおける防災対策の一つとして、防火設備の導入が進んでいる。
 燃料電池やコンプレッサを活用する同設備は、水や化学薬品を使用した消火による商品・資料等の損傷がないこと等のメリットがあり、ドイツでは既に約1,000システム設置され、今後、年率20%の成長が見込まれている。
 同社は今回の買収により、ドイツを始めとする欧州において燃料電池事業の強化・拡大を図っていく。

 http://www.fujielectric.co.jp/about/news/detail/2016/20160113120012757.html

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