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東日本大震災 復旧・復興関連
- 2011/06/08
- 東京都 「電力対策緊急プログラム」を策定(5月27日)
東京都は、今夏の電力危機を乗り切るとともに、過度の電力依存社会からの脱却を目指して、「東京都電力対策緊急プログラム」を策定し、公表した。
このプログラムは、次の3点を基本的な考え方として、節電や電源確保の具体策をとりまとめたもの。
1.過度の便利さや過剰に電力を消費する生活様式を見直す
2.『東京産都市型電力』を確保し、エネルギー源の多様化・分散化を図る
3.これらの取組により、低炭素・高度防災都市づくりを進める
『東京産都市型電力』によるエネルギー源の多様化・分散化に関する内容のうち、CGSに関連する部分を一部抜粋する。
・「都民生活を支える施設の電源確保を進める」ため、多目的ホール、美術館等文化施設、スポーツ施設、都立学校、警察署、消防署、健康安全研究センターなどの施設について高効率のコージェネレーション設備や自家発電設備等の増強を検討していく。
・「家庭や中小企業の分散型電源の確保を支援する」ため、太陽光発電システム、燃料電池コージェネレーションシステム、家庭用蓄電池等の創エネルギー機器等の導入を支援する。
(東京都報道発表)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/KEIKAKU/2011/05/70l5r200.htm