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再生可能エネルギー活用-1

CHPによる再生可能エネルギー活用

 バイオエネルギーは大別すると、下水汚泥・食品廃棄物・畜産廃棄物・農業廃棄物等を原料に嫌気性発酵によってメタンガス化し、ガスエンジンや燃料電池で熱・電供給する方法と、木質廃材・廃棄物・林地残材等の固体をボイラーにて燃焼し蒸気を生産し、蒸気タービンによって電力を得る方法、そして液体のバイオ燃料をディーゼルコージェネに利用する方法がある。

バイオガス利用(嫌気性発酵ガスまたは消化ガスの活用)

バイオガス利用(嫌気性発酵ガスまたは消化ガスの活用)

 下水処理場や清掃工場、食品工場は都市部近傍に存在することから、嫌気性発酵によって生成するバイオガスを天然ガスと混焼させ、安定的に電力と熱の供給を得ることが可能である。

 またパイプラインがない畜産・農業系バイオガスの場合でも、生成するバイオガスの変動に効率的に対応するため、小型コージェネを台数制御によって複数台設置し対応するシステムの販売が開始されており、再生可能エネルギーの有効活用法としての普及が期待される。

バイオマス利用(木質・廃材バイオマス・鶏糞の活用)

バイオマス利用(木質・廃材バイオマス・鶏糞の活用)

 農林業や畜産業が盛んな地方では、木屑・製材残材・木地残材、あるいは蓄ふん(鶏糞等)を燃料とした熱電併給が多数採用されている。

 収集された廃材・木屑・建設残材・蓄ふん等は、集積場所に貯留された後、ボイラーにて焼却され高圧蒸気が生産される。高圧蒸気は蒸気タービンにて電力に変換去れ、出口の低圧蒸気は燃料の乾燥あるいは外部へ供給される。