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2019/07/05
【会員向け】2019年度ドイツ シュタットベルケのイノベーションに係る海外調査をいたします。[2019年10月27日(日)~11月2日(土)]
弊財団では、2019年10月27日(日)~11月2日(土)、ドイツのシュタットベルケを往訪し、再生可能エネルギー導入に係る、新ビジネスなどのイノベーションおよびそれら生み出す仕組みなどの調査を行う予定です。本調査に参加希望される会員様は、以下担当までご連絡ください。
<b>※本企画は会員さま限定扱いとなっておりますので、ご了承ください。</b>

1. 目 的

世界の電力市場においては3Dすなわち、再生可能エネルギー導入に伴うDecarbonization(脱炭素化)、Decentralization(分散化)とともに、スマートメーターの普及や技術革新を通じたDigitalizaton(デジタル化)が進展しつつある。我が国においては、更に電力システム改革を通じたDeregulation(規制緩和)も加わって、地域新電力会社が多数設立され、再生可能エネルギー大量導入や地方創生と相まって新たなビジネス展開が模索されている。
一方、ドイツにおいては、歴史的な経緯からエネルギーを含む地域の公益事業者であるシュタットベルケが1400社程度と多数存在し、エネルギー大転換時代(Energiewend)の中で、新たなビジネス展開を図るべく様々なイノベーションが進められてもいる。特に、再生可能エネルギーの出力変動を吸収する地域冷暖房システム、ブロックチェーン技術を利用した再生エネルギー電力の使用を証明するサービスなどが導入されており、中小規模の事業者が多く存在するなか、これらイノベーション実現へ向けたシュタットベルケ間の協調等も盛んに進められている。
ドイツのシュタットベルケを往訪・調査し、先進的なイノベーション事例およびそれらを生出す仕組みを情報発信することで、今後の国内の地域新電力事業の展開に資する。

2. 実施期間

 2019年10月27日(日)~11月2日(土)

3. 視察予定先
 ドイツ(デュセルドルフ、ミュンヘンエリア) 

4. 視察内容
 
①再生可能エネルギー大量導入と電力制度改革に対応したシュタットベルケの電力ビジネスと導入システム
②サービス向上、地域密着、イノベーション等に基づく新たなビジネス創出
③イノベーションを生出す仕組み

※視察先は訪問先とのアポイントの関係で変更されることが有ります。
※参加募集期間:8月末まで

<担当>普及促進部 石田、横山  TEL  03-3500-1612
                 MAIL event2@ace.or.jp



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