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お知らせ

2025/03/11
「第7次エネルギー基本計画」および「地球温暖化対策計画」におけるコージェネ等の位置付けを整理しました
 2025年2月18日に第7次エネルギー基本計画および地球温暖化対策計画が閣議決定されました。その中でコージェネはエネルギー使用の合理化推進、エネルギーの安定供給、災害時のレジリエンス強化に資する分散型エネルギーリソースの一つとして位置づけられており、将来的には燃料の脱炭素化によりカーボンニュートラル社会の実現に貢献する重要なエネルギーシステムとして期待されています。
この度、それぞれの計画におけるコージェネ等の記載について整理いたしました。ぜひご覧ください。
 ドキュメントダウンロード-1:第7次エネルギー基本計画
 ドキュメントダウンロード-2:地球温暖化対策計画

【参考】
◎エネルギー基本計画について
 「エネルギー基本計画」は、エネルギー政策の方針を示すものです。エネルギーの需給や利用に関する国の政策の基本的な方向性を定めるもので、政府が策定します。エネルギー政策基本法に基づいて、概ね3年ごとに改定されており、長期的なエネルギー戦略を形成しています。

◎地球温暖化対策計画について
 「地球温暖化対策計画」は、地球温暖化対策推進法に基づく政府の総合計画で、今回の改定では、新たな削減目標及びその実現に向けた対策・施策を位置付けました。2050年ネット・ゼロの実現に向けた直線的な経路を弛まず着実に歩んでいくことを示すことで、政策の継続性・予見性を高め、脱炭素に向けた取組・投資やイノベーションを加速させ、排出削減と経済成長の同時実現に資する地球温暖化対策を推進していくとされています。
 また、同日(2025年2月18日)、に世界全体での1.5℃目標と整合的で、2050年ネット・ゼロの実現に向けた直線的な経路にある野心的な目標として、2035年度、2040年度において、温室効果ガスを2013年度からそれぞれ60%、73%削減することを目指す、新たな「日本のNDC(国が決定する貢献)」を、気候変動に関する国際連合枠組条約事務局(UNFCCC)に提出しました。

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