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COP29に向けて発表したコージェネ世界連合(CWC)のポジションペーパー

概要

コージェネ世界連合(CWC)は、2024年11月にアゼルバイジャンで開催された国連気候変動会議(COP29)に向けたポジションペーパーを発表しました。

この文書では、政治指導者に対し、熱電併給を活用して費用対効果の高いネット・ゼロ・エミッションの達成に向けた効率的な戦略を提案しています。

コージェネ世界連合は以下の要求を世界の指導者に訴えています:

  • パリ協定に基づき、各国が野心的な気候変動対策計画を立案し、数十年後のネット・ゼロ・エミッション達成に向けた予測可能な投資環境を整備すること。
  • クリーンエネルギー解決策への大規模な資金調達を促進し、効率の高い低炭素技術の普及を支援すること。
  • 様々なクリーン技術を活用し、将来にわたる統合エネルギーシステムの構築を推進すること。
  • 効率的で安価なクリーンエネルギーへのアクセスを確保し、全てのエネルギー消費者が取り残されないようにすること。
  • 中小企業から消費者まで、広範なエネルギー消費者が自家発電できる環境を整備し、それを支援するOPEX/CAPEXサポートを提供すること。

参照URL:https://www.cogenworld.org/pr_2024-11-21/

ポジションペーパー(原 文)はこちら
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